サイコな昔話

泣く豚

オイラの父親は山奥の農家で産まれ、山奥の村で育ちました。戦前(第二次世界大戦前)の産まれです。

山奥の農村なので、本当の誕生日も定かではなく(出生届を出した日が誕生日になっているようです)、野良仕事の手伝いで小学校も行けない日が多かったらしいです。

その親父が通っていた小学校で豚を一頭飼っていたそうです。

その豚は、生徒みなで世話をしていたそうです。

そして卒業の日、6年間世話をして育てた豚を食べたそうなんです。

その豚をしめる(屠殺)する方法が、、、

生徒全員で追いかけまわして、棒などで殴り殺すという凄惨なものでした!Σ(゚д゚lll) その様子も詳細に話してくれましたよ、何故か。。。(@_@;)

子供のころ、その話を聞いたオイラは、「なんで!?」「飼っていたんでしょう!?」「可愛がっていたんでしょう!?」と幼心に衝撃を受け、2~3日考え込んでしまった記憶が有ります。

飼っていたというと”ペット”ですが、まあ”家畜”だったんでしょうね。食べるために育てたという意味の、、、

その父親が小学生の孫に同じ話をしたところ、ワンワン泣いていましたね~ (・。・;ソリャソウカ

この話と、命を奪って食べるという事を繋げようと思ったのですが、繋がらねえな、こりゃ(;´∀`)アハハ