恐かった話

殺しに来る幽霊

オバケの季節がやってきましたねぇ(〇_o)

とてつもなく暑いので、ゾッとする話を一席。

子供の頃、オイラはたまに金縛りにあったり、オバケらしきものを見たりしていました。

中学生くらいまでヘンテコなのを見ていたのですが、15歳を過ぎた位からめっきり何もなくなったんですよ。

でも、たま~に誰もいない所で人の声がしたり、誰かが隣に立っている気配とか、見られている感じとかはいまだにありんす ~~~~~m(;--)m(;°0°)

オバケを見たという話ではないのですが、、、
いい(?)おとなになってからも、こんな事がありました。。。

26歳位のとき、都心に近い温泉地”Y”というところに旅行をしたときの話です。

当時の彼女と一緒に行ったのですよ。
で、温泉宿なので宿に着くなり風呂好きの彼女は早速! 大浴場へ直行しました。

で、風呂嫌いのオイラは旅の疲れもあり、ベッドでウトウトとしていたのです。

一人で部屋に居ると部屋の中の空気が、、、
何て言うんでしょう、密度が濃い感じになっている感じがしたんです、体が圧迫されるかのような。  でもなぜか、気持ち悪い感じはしませんでした。

で、そのままオイラは睡眠へ突入してしまったのです。
(-_-).。oO

1時間程して、彼女は風呂を上がって部屋へ帰ってきたそうです。
そして、寝ているオイラを見て、つまらないから起こしたんですよ。

寝ているオイラは体を揺らされて起こされました。
目覚めたオイラは。。。

 
『殺されるっ!!』
 

と思ったのです!何でそう思ったのかはワカリマセンが!

頭の中はパニックです! 何故かオイラの頭の中は、日本刀「切り殺される!」という思考で頭がイッパイになっているのです!

ベッドの上で彼女から逃げようとして、手で何かを振り払うように、後ずさりしながら、悲鳴を上げていたそうですよオイラは。

そして、オイラはトイレに逃げ込み、閉じこもってしまったんです。
トイレの中でオイラは自分が何故こんなにパニックになっているのか把握できず、とにかくなんだか解からない恐怖と闘っていました。

心臓が異常な程ドキドキしていたのをよく憶えています。

自分の状況に気付き、数分で自我を取り戻したオイラは、ようやく通常の対応が出来るようになったのです。

「アレは何だったんだろう」って今でも考えます。

山を少し登った所にある温泉地だったので、昔、何かの事情で切り殺された人に取り付かれたのかなぁ。。。

なんてことを後で思いました。

それ以来、その温泉地には誘われても行く気になりませんねぇ(。_+)

妖刀を怖がる男性