電車を乗り過ごす事って、たまに有るじゃあないですか。
酔っぱらってたりとかして、寝ちゃって、ヨダレたらして、”ハッ”として起きると、2~3駅乗り過ごしてる。。。(TーT)
ありがちな話しですよんねぇ。
オイラはバスを乗り過ごした事が有ります。
目が覚めたらバスの車庫でした…
ていうか、「起こせよ運転手!」って思いましたね、まず。(◎_◎;)パニック
確かに、最後部の座席で眠りこけていたオイラに非が有りますが、座席に横たわっていた訳でもないし、気付くでしょう!普通!
まあ、寝ていた自分が悪いんですが、、、(;´∀`)
車庫に入ったバスの中って真っ暗なんですよ。
その上、オイラが閉じ込められたバスの周りもバスだらけで、周りに人の気配は全く無し。
どうしよう、、、
まず、ドアに手をかけて開ける努力をしてみました。
頑丈ですよぉ、何気に。オイラの細腕では開かないですよ。
ドアを壊したら修理代が高そうなので、ドアからの脱出は諦めました。
次に窓ですね。
。。。開かないんですよぉ。全開にならないんですよぉ。
おチンチン出して放尿するくらいしか開かないんですよぉ~
「あぁ、オイラは朝(始発)までバスの中なのかなぁ」ってその時点ではじめて思いました。
と同時に言い知れぬ絶望感と孤独感がどぉーっと押し寄せて、立ったまま何も考えられなくなってしまいました。
アレを、”立ち尽くす”って言うんでしょうね。
「トイレはどうしよう」
「腹減ったなぁ~」
などと考えていたら、たまたまバス会社の人が通りかかったので、窓を”ドンドン”と叩いて気付いてもらい、ドアを開けていただきました。
感謝、感謝、感謝。
バス会社のおっちゃんが、バスの中に閉じ込められたオイラを見つけたときのメチャクチャビックリした顔は一生忘れられません。
真っ暗で誰もいないバスの車庫で、突然”ドンドン”と窓を激しくたたく音がしたんですから、そりゃ驚きますよね~(^^;
オイラよりもおっちゃんも方が恐怖を感じた瞬間だったんでしょうね。